株リッチプロジェクト柴垣英昭オープンエデュケーション株式会社って稼げる？実態調査！

管理人mamamaです。

今回は『株リッチプロジェクト』という商材をみていきたいと思います。

1 販売会社概要（特定商取引法に基づく表示）
2 商品内容
3 掲載チャートのデータが古い
4 仕手行為を含む相場操縦は違法となっている
5 口コミ・評判
6 まとめ

販売会社概要（特定商取引法に基づく表示）

販売社名	オープンエデュケーション株式会社
運営統括責任者	紫垣英昭
所在地	大阪府大阪市西区靭本町2－2－22　ウツボパークビル 4階
電話番号	06－4256－7152
メールアドレス	info@net-trade.jp
販売URL	http://net-trade.jp/kaburich/top/

商品内容

こちらの商材は

株価が２倍、３倍になりやすい　34分の1の特殊投機銘柄に絞った　個人投資家救済売買手法
30万円から少額資金で、圧倒的収益を実現する完全個人投資家向けの手法を公開

出典https://net-trade.jp/kaburich/top/

とあるように、株式投資の手法を学ぶことができる教材のようです。その手法というのは「投機筋（仕手筋）がターゲットとする銘柄の株に焦点を絞り売買をする」というもののようです。

投機筋（仕手筋）とは

潤沢な資金を背景に投機的な売買で株価を操り、巨額の利益を得ようとする投資家や投資集団のこと。

出典https://www.smd-am.co.jp/glossary/YST0723/#:~:text=%E6%BD%A4%E6%B2%A2%E3%81%AA%E8%B3%87%E9%87%91%E3%82%92%E8%83%8C%E6%99%AF,%E3%80%8C%E4%BB%95%E6%89%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

確かに、仕手株（仕手筋が手掛ける株のこと）を狙えば、大きな利益を狙うことができそうですが、果たして実態はどうなのでしょうか。初心者でもできるのでしょうか。

メインコンテンツ

メインコンテンツは281ページのテキスト、150分の解説動画、92枚の解説画像で構成されています。各データは商材購入後に会員制サイトからダウンロードをして入手できるようです。

学習ガイド
トレーディング・テキスト
低位株戦略マップ
最新版　売買候補銘柄リスト
低位株戦略チャート集
テクニカル・チャートの設定方法
チャート・ソフトへの銘柄の保存方法
「買い」セットアップについて
「売り」セットアップについて
「買い」エントリー方法について
「空売り」エントリー方法について
利益確定の手法
損切りの手法

特典

メインコンテンツのほか、特典もついてきます

フェイスブックグループ制度
メールサポート（無制限）
受講生専用セミナー
225先物デイトレード・レポート
225先物デイトレードチャート集
株価の目標値を見極める「3つのチャートの法則」について
会社四季報の見方
低位株銘柄研究通信
銘柄入れ替え、売買ロジックの無料アップデート

価格

価格は29,800円で返金・返品保証はありません。

掲載チャートのデータが古い

実績として掲載されているチャートの画像を見ると、取引の日付が2013年のものであることが分かります。

もちろん現在も、投機筋介入により急騰していますので、銘柄そのものに”賞味期限”はありません。

出典https://net-trade.jp/kaburich/top/

上記のように、「いつでも使える」とは言っていますが、エビデンスとなるものがありません。いつでも使えるのであれば、実績も更新してほしいものです。

仕手行為を含む相場操縦は違法となっている

実は、2007年以降仕手行為を含む相場操縦は法律で禁止されています。

相場操縦とは、相場を意図的･人為的に変動させ、その相場が如何にも自然の需給によって形成されたかのように一般投資家に誤解させる、あるいは取引を誘引する目的をもって行う下記の行為のことです。
このような行為は、市場において公正な価格形成を阻害し、一般投資家の保護に反することになるため金融商品取引法で禁止されております。
（金商法第159条＝相場操縦行為の禁止）

出典https://bank-trade.smbcnikko.co.jp/002_9007.html

法律で禁止されている手法に関与することは危険です。また、禁止されているとなれば、本商材の手法が適用できる株取引は今もあるのかどうかさえ分かりません。果たして本商材の手法は有用なのでしょうか。

口コミ・評判

口コミや評判を調べてみました。

株式投資情報商材「株リッチプロジェクト」は、「仕手株」を「特殊投機銘柄」と言い換えてノウハウを販売する危険な商材でした。「仕手株」を調べれば分かる通り、一般的に危険と位置づけされている情報なので当然利用をオススメできるはずがありません。更に、サポート体制も株初心者向けではないので、再現性はかなり低いと思います。

出典https://kabuhikaku.com/article/294/