管理人mamamaです。
ネット上ではさまざまな商材が売られています。簡単に買うことができるのは良いのですが、ネットで買うって、ちょっと不安になりますよね?本サイトではそんなネットで売られている商材について調査しています。
今回は『ワイルドカードシステム』という商材をみていきたいと思います。
目次
販売会社概要(特定商取引法に基づく表示)
販売社名 | 株式会社ワイルドアイズ |
販売責任者名 | 加瀬 大介 |
所在地 | 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F |
メールアドレス | rumirisu07@gmail.com |
電話番号 | 03-6683-7158 |
販売ページ | https://wildcardsystem.com/ |
商品内容
こちらの商材はバイナリーオプション用のシグナルインジケーターのようです。
脅威の平均勝率93.7%
たった1,000円からスタートして2か月後には月収100万円に到達可能
1,000円 約3時間で15戦13勝→10,050円
5,000円 約6時間で15戦13勝→50,250円
LPには魅力的なセールスコピーが書かれていますが、実態はどうなのでしょうか。
メインコンテンツ
メインコンテンツは上記に記載したとおり、シグナルインジケーターです。機能はどのようになっているのでしょうか
機能
- ロジック色別シグナル
- ロジック別勝率自動算出
- アラート勝率設定機能
- 勝率算出時間帯域変更機能
- 高反発ライン自動生成
- 完全オリジナル特殊インジケーター
- 暴騰/暴落時シグナル抑制機能
- 凄腕エンジニアによる徹底管理
ロジック(LPより)
本商材では17通貨ペアに対応しているようで、各通貨ペアに合わせて、3つのロジックが開発されているとのこと。それぞれのロジックにはそれぞれ異なる特性があり、レンジ相場、上昇・下降トレンド、全ての相場を自動で判別してシグナルを表示するようになっている、と言われています。
サポート
本商材にはサポートもあるようです。
- LINEサポート(回数無制限・6か月)
- 2時間分の解説動画
- 解説PDF
- 購入者限定サイト
特典
また、特典もあるようです。
- 特殊インジケーター
- FX、バイナリオプションで勝率70%を目指せる裁量手法3選
- 1か月以内に30万円稼ぐための即金マニュアル
- 購入者限定会員サイトへの招待
- 資金管理シート
- 資産管理ポートフォリオの組み方
- 常勝投資家になるためのマインドセット
- 月額3,000円の投資サロンへの無料招待(購入後1年間)
価格
価格は19,800円で、返金・返品保証はありません。
平均勝率93.7%で稼げるのか?
本商材はLPに掲載されている画像を見る限り、マーチンゲール法を使っていることがうかがえます。また、ローマ数字が「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」とあることから、最大2回マーチンをすると思われます。実は、2回マーチンの場合、勝ち越して利益を得るためには、平均勝率95%以上でないといけません。・・・ということは、本商材の「平均勝率93.7%」では不十分ということになります。マーチンのことを詳しく知らない人が見たら「93.7%」という数字は稼げそうというイメージを与えてしまいます。不親切な感じがしませんか?
AIを信用できるのか?
LPには、
「ワイルドカードシステム」は、自己学習AIを搭載。自己学習AIがロジックを常時アップデートし、成長を続けます。
と、記載されていますがそのAIを信用しても良いのでしょうか。自己学習ということは過去のデータやチャートから今後の動きを予測する、ということだと思われます。しかし、社会情勢は常に変化しています。戦争や災害等で大きく相場が動くことも可能性として十分にあります。こういった大きな相場の変化に、AIは果たして対応していくことはできるのでしょうか。AIは過去から学習することはできても、未来起きることを予知することはできないのではないでしょうか。・・・というか、そもそも未来を予知できるのであれば、勝率100%にしてほしいものですが。
実績が短期間である
確かにLPには実績が掲載されています。しかし、実施期間が短すぎます。これでは、結果が良い部分だけ切り取った、と思われても仕方がないのではないでしょうか。今でもこのツールが使えるかどうか、判断できません。
口コミ・評判
口コミや評判を調べてみました。
ワイルドカードでは「勝率が○○以上の時にエントリーしましょう」という解説が動画内にあります。直近のシグナルの傾向を見て、勝率が高くて調子が良い時にエントリーすることで勝率が上がるという理屈ですが、そもそもの優位性が無い中でやっても効果は薄いでしょう。
出典https://fx-winwin.com/wildcardsystem/#i-5
矢印が出てエントリーするのか、そもそも何分足で行うものなのかなどの基本的な話がないので、初心者の方はいきなり公式LINEに問い合わせることになるでしょう。私はハイローオーストラリアにも、サインツールにも相当慣れてはいますが、それでもどう使うかの確信は持てませんでした。たぶんこう使うんだろうなって感じ…。
出典https://fx-review.xyz/wildcard/#i-4
まとめ
- 「ワイルドカードシステム」はバイナリーオプション用のシグナルインジケーターである
- LPによると、17通貨ペアに対応しており、3つのロジックからチャートを判断しシグナルを表示する仕組みになっている
- LINEサポートや解説動画等のサポートやその他マニュアル等の特典がセットになっている
- 価格は19,800円で返金・返品保証はなし
- LP掲載画像から察するに、マーチンを利用していると思われる
- 2回マーチンで平均勝率93.7%の場合、計算上、勝ち越すことはできない
- AIでは過去から傾向を予測することはできても不測の事態に対応する能力がないため、AIに任せっきりにすることはできない
- LPに掲載の実績データは短期間のため、ツールの有用性を判断することができない
- 口コミでは、「ツールの使用方法の解説がない」という声や「ツールが使えない」という声が見られた
以上の理由より、株式会社ワイルドアイズの「ワイルドカードシステム」は購入することをお勧めできません!
今回の調査は以上になります。
また次回も商材の実態をお伝えしますね!
ご覧いただきありがとうございました!
管理人mamama